ドキュメント
車両群とモデル
スループットモデル
モデルの全体は算数4行です。計算例と、前提を平易に述べたうえで示します。
入力
| 入力項目 | どこから来るか |
|---|---|
| 走行距離、m | 入力するか、ドック重心からラック重心までの直線距離として図面から導きます。 |
| 定格速度、mm/s | 機械プロファイルのspeed_mms。 |
| 取り扱い時間、s | 入力。1回の移動の両端で積み降ろしにかかる時間。 |
| 必要搬送回数 | 入力。需要 — 現場がこなすべきシフトあたりの搬送回数。 |
| シフトあたり時間、年間日数 | 入力。 |
| 台数とシフト | 車両群から。 |
算数
cycle_s = (2 × distance_m × 1000) ÷ speed_mms + handling_s
moves_per_hour = 3600 ÷ cycle_s
capacity_shift = moves_per_hour × units × hours_per_shift
capacity_day = capacity_shift × shifts計算例
定格1600 mm/sのカウンターバランス、ドックからラックまで96 m、取り扱い18 s、12台を8時間×2シフトで。
cycle = (2 × 96 × 1000) ÷ 1600 + 18 = 120 + 18 = 138 s
moves per hour = 3600 ÷ 138 = 26.1
per shift = 26.1 × 12 units × 8 h = 2 504
per day = 2 504 × 2 shifts = 5 009需要が1日4 000回なら、車両群は約20パーセントの余裕をもってこれを満たします。6 000回なら満たせず、ページはそう表示します。
前提、明記
- 定常的な流れ。すべての台は常に走行中か取り扱い中。待ちはない。
- 渋滞なし。ドックで並ばず、通路で互いを塞がず、交差点で待たない。
- 停止なし。充電も、バッテリー交換も、故障も、作業者の休憩もない。
- 直線距離。導出される距離は重心から重心で、経路に沿ったものではない。
これらのため、結果は上限です。実際のスループットはこれより低く、時に大幅に低くなります。モデルを天井として、テレメトリを真実として扱ってください。
別のものを使うべきとき
問いの答えが本当に動的挙動 — ピーク時のドック待ち、充電戦略、50台の機械の相互作用 — に左右されるなら、このページの数字を離散事象シミュレーションツールへ持ち込んでください。それがそのためのツールであり、Auddomateは違うふりをしません。